資産　不動産投資　億万長者

「ラットレース」から抜け出せ！

あのロバート・キヨサキのベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん改訂版 [ ロバート・T．キヨサキ ]」の中で、「ラットレース」というものが登場します。多くの人々が必死に働き、会社から給与を受け取っても、そのお金はいろいろな支払いに消えて行ってしまい、一生働き続けなければならない状況を例えて言ったものです。この状況から抜け出さない限り、常にいろいろな支払いに追われ続けなければなりません。

スポーツ選手などで若くして巨額のお金を稼ぐ人がいます。しかし、収入が多い分、浪費も桁外れで、引退する頃、あるいは引退してそれほど経たないうちにお金が無くなり、生活に困るという例が少なからずあります。何億円も稼いでも、それだけでは本当の意味のお金持ちにはなれず、「ラットレース」から抜け出せないのです。

どうすれば「ラットレース」から抜け出せるのでしょうか？

それに対する「金持ち父さん貧乏父さん」の解答は、資産を築き上げることです。

「金持ち父さん貧乏父さん」の言う資産とは、一般的な意味とは少し異なります。それ自体がお金を生み出すものを資産としています。具体的には自分のビジネス、株、債券、（お金を生み出す）不動産、著作権などです。

そのような資産を買い集め、あるいは自ら生み出し、それらから得られる収入が生活に必要な支出を上回れば、支払いに困ることがありません。さらにそのお金を再投資し、資産を成長させていけば、どんどん資産が増えて行くことになります。このような状態を「ラットレース」から抜け出した状態と言っているわけです。

自分のビジネスを始める

自分のビジネスを始めるとは、つまり創業するということ。創業し、会社を大きく育てていけば極めて大きな資産を築くことができます。具体的な事例は億の資産を築いた人たち〜創業者編〜をご覧下さい。

しかし、必ずしも大企業にまで育て上げなくても、普通のサラリーマンよりもずっと裕福な暮らしをしている中小企業経営者・個人事業主が多数存在しているという事実は知っていて損はないでしょう。

株式投資をする

インターネットで株式投資ができるようになって、多くの人がプロ並みの情報を集め、簡単に株式投資ができるようになりました。そのため、日本では多数の個人投資家が生まれ、さらに１億円以上の資産を築く個人投資家も増えています。サラリーマンが億万長者になれる最も確率が高い方法が株式投資かもしれません。

日本の著名な個人投資家については、株式投資で資産を築くをご覧下さい。

もちろん株式投資だけで資産を築かなければいけないわけではありません。ほとんどの場合、他の方法と株式投資は並行して進めることができますので、利用しなければもったいないでしょう。